#author("2021-05-05T23:24:21+00:00","hinodeya","hinodeya")
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* きょうとエコ貯 貯めてもエコ・使ってもエコ(2007年)

 京都府地球温暖化防止活動推進センターで実施が進められた、WEB/携帯電話を使ったエコポイントの制度。

 家庭での省エネの取組みをポイントで蓄積し、市内の環境に配慮したお店で、値引きや粗品などをもらえる仕組み。


** 事業者の登録

 レストラン、スーパー、喫茶店、八百屋、自然食品のお店、など環境に配慮しているお店に呼びかけ、協力を得られた市内のお店(約80軒)をホームページに登録。お客さんの取組みポイントに応じて、値引きや粗品などのプレゼントをしてもらう。

 基本的には追加的な負担をしてもらうのではなく、広報宣伝費として認められる範囲として、たくさんの人に利用してもらうようにする。
 基本的には追加的な負担をしてもらうのではなく、広報宣伝費として認められる範囲として、たくさんの人に利用してもらうようにする。お店の紹介をする形となり、協力は比較的とりやすかった。

 [https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?ie=UTF8&oe=UTF-8&hl=ja&msa=0&om=1&ll=35.031%2C135.7106&spn=0.007316%2C0.014462&z=11&mid=1nu3VfR1AEOb3fFnUq5yX_11Qo7U 店舗マップ(google)]

#ref(ecocho_leaf.jpg,center,,60%,エコ貯説明)


** 利用する市民の登録

 携帯電話(当時はスマホはなかった)でユーザ登録をして、ポイントをためることができる。ためたポイントをお店で見せることで、お得になる。


#ref(ecocho_coupon.jpg,center,,60%,エコ貯携帯クーポン)

 季節ごとに表示される取組みができていればチェック、100gのCO2削減を1ポイントとして換算。

#ref(ecocho_challenge.jpg,center,,60%,エコ貯ポイント項目例)
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** 紹介しているサイト

- https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0709/12/news018.html

** 取り組んでみて

 地域のエコなお店、環境対策で協力してくれるお店を発掘することにつながった。

 一方、個別にお店に説明に行く必要があり、事務作業としては結構手間となった。ちょっとした値引き程度のものが中心で、なかなか交換をするためにお店にいくことは難しい感じで、商品券などに比べると見劣りがする。

 交換先をエコな取組み・お店に限ると、「お金」「商品券」に比べると利用者はメリットを感じにくくなってしまう。


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