#author("2017-08-09T05:17:53+00:00","hinodeya","hinodeya") &pgid(,Ecolife情報); > &pgid(,家庭の対策); * ホットカーペット(電気カーペット)の下に断熱シートを敷く [#ec4d817f] こたつの敷き布団やホットカーペット(電気カーペット)の下に断熱シートを敷くと、熱が床に逃げにくくなり、消費電力を減らすことができます。このシートは、表面がアルミ蒸着されており「銀マット」と呼ばれることもあります。アルミ面で熱を反射するほか、スポンジ部分で熱を通さない仕組みとなっています。 こたつの場合には、直接敷き布団の代りにしてもいいのですが、銀色で反射がまぶしいので、布を1枚かけておくといいです。 このシートを敷いておくと、電気をつけていなくても、体の熱が反射するだけで、暖かさを感じることがあります。 ** 効果 [#ua2a0fac] ホットカーペットや、こたつは、定格消費電力は500W程度ですが、常時ONになっているわけではなく、温度センサーを使ってON・OFFの制御をしています。熱が逃げにくくなると温度の高い状態が維持でき、ONの時間が短くなります。こうして、熱を下に逃げないよう断熱マットをしくと、省エネになります。 ホットカーペットや、こたつは、定格消費電力は500W程度ですが、常時ONになっているわけではなく、温度センサーを使ってON・OFFの制御をしています。この図は、ほっとカーペットの消費電力の変化の実測値を示したものです。半面使用のため350W程度の消費電力ですが、ON-OFFを10分ごとに繰り返していることがわかります。 &ref("http://www.hinodeya-ecolife.com/images/library/Image/smart_hotcarpet.png"); 床面へ熱が逃げにくくなると温度の高い状態が維持でき、ONの時間が短くなります。こうして、熱を下に逃げないよう断熱マットをしくと、省エネになります。 商品によっては、スポンジの厚さに違いがあり、厚いほど効果が出ます。 ** 費用 [#t829850a] 断熱シートはホームセンター等で売られています。1畳程度の広さで1000円以内です。3畳用程度まで販売されています。 ** 関連の取り組み [#q6e2bfe8] また夜寝るときにも、&pgid(,"E96 敷き布団の下に断熱シートを敷く");という使い方もあります。 ホットカーペットに電気を通さなくても、断熱シートを敷いて、その上に布(毛布など)を敷いておくと、それだけでも暖かく感じます。もともと、キャンプで暖かく過ごすためによく使われていた方法です。 ** 商品例 [#adc09262] #htmlinsert(amazon_AC_floor.thtml) ** おすすめの家庭 [#i9557380] こたつやホットカーペットを活用している家庭におすすめです。 ** コメント [#tcd29c79] - アルミの断熱効果は、輻射は高いですが、伝導は低いです。ホットカーペットと床の間に魔法瓶の様な真空の層が作れれば理想的ですね。 -- &new{2012-03-20 (火) 23:06:36}; - アルミ断熱シートと記述していましたが、単に「断熱シート」「銀マット」という表現に変更しました -- [[ひのでや]] &new{2014-11-25 (火) 17:34:33}; #comment