Q9.冬にエアコンを使うときは送風を弱くしたほうがいい?†
答えは、一番最後にあります
解説†冬に風は寒いかもしれないけれど、暖かい空気は軽いため、天井付近に集まってきます。エアコンやストーブなどで暖房していると天井付近は30℃以上に達していることもあります。暖房しているときに、天井に手をあててどの程度暖かいか調べてみてください。 このため、扇風機などでかきまぜてやることで、部屋全体が暖まることになります。冬に扇風機など寒くて使えないという方には、うちわをおすすめします。うちわで天井をかきまぜることで、部屋全体も暖まりますし、身体も暖まります。 もっとも、人間の体が感じる温度(体感温度)は、風速1m/sごとに1℃下がります。直接あたらないほうが暖かく感じるのは事実です。 ★★エアコンはどうしたらいい?†エアコンは天井の近くにあるので、空気を床の方向に送ってやらないと、天井ばかりあたためる結果となりがちです。このため送風は「強」のほうがいいことになります。一見「弱」のほうが省エネのように思えますが、弱では床付近が暖まらないので、省エネどころか無駄にエネルギーを使っていることになります。 最近のエアコンは「床まで暖かい空気を送りつける」機能がついて暖かいことが宣伝されています。 関連情報†:[答え] 2.強いほうがいい† |