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自動車やバイクではなく電動アシスト自転車を使う

 自動車やバイクの代わりに、自転車を使うことは、健康のためにも環境のためにも効果的な取り組みです。ただし、坂道がある場所ではなかなか自転車を使いにくいのも事実。

 そんな場合には、電動アシスト自転車が効果的です。電池とモーターが取り付けてあり、電気の力でペダルを軽くすることができます。

 自転車で走り始めるときや、坂道などで、ペダルがとても軽く走ることができます。あくまでもアシストするだけですので、ペダルをこぐのをやめると、モーターのアシストもとまり、安全です。

 もちろん、電気を充電しないと使えないので、環境負荷が生じますが、車やバイクとくらべるとはるかに少ないエネルギーですみます。 

 購入して使用する方法もありますが、都市部では電動アシスト自転車のレンタサイクルが定着してきています。15分単位で借りたりなどでき、便利に利用されています。

 効果

 電動アシスト自転車は、走り方にもよりますが、16Ah(25.2Vなので0.4kWh)で50km程度アシスト可能です。

 電気代を30円/kWhとすると、50km走行で12円程度、ガソリン車では400円程度かかる分を大幅に削減できます。

 CO2排出量で比較しても、50km走行して0.2kg程度の排出。ガソリン車の30分の1以下になります。

 費用

 通常の自転車とくらべると、モーターや蓄電池がついている分高くなり、10万円程度から販売されています。

 定期的な充電は手間かもしれませんが、電気代はほとんどかかりません。300Whとしたら、1回10円程度です。

 関連の取り組み

 元気のある方は、アシスト無しの自転車も検討してください。

 導入のしかた

 自転車店で、多様なアシスト自転車を販売しています。

 おすすめの家庭

 車やバイクをよく使う家庭であれば、代替することで大幅に削減になります。

 自転車を使ってきたけれど、だんだん年をとってしんどくなってきた場合、車などを利用する前に、アシスト自転車を検討してみてください。足腰を使うことは、健康を維持するためにも大切です。

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Last-modified: 2024-08-01 (木) 14:19:10, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所