Ecolife情報 > 家庭の対策

E23 真空断熱の電気ポットに買い替えましょう

 最近の電気ポットには、「真空断熱」と書かれた省エネ型のものが出回っています。真空断熱というと難しそうですが、いわゆる「魔法瓶」です。いままでのポットは断熱がしっかりしていなかったために、保温の電気をかなり消費しました。それに対して、魔法瓶は熱が逃げにくくなっていますので、保温時の消費電力は少なくてすみます。

 効果

 既存のタイプに比べて、保温にかかる電気がおよそ半分ですみます。このため、24時間保温をしている場合、年間の電気代が4000円近く変わってきます。

4時間後(℃)8時間後(℃)
省エネタイプ84.371.9
従来タイプ64.646.0


出典:東京電力TEPCOくらしのラボより
http://www.tepco-switch.com/life/labo/research/pot/q_a-j.html

 費用

 比較的高級機種ですので、販売価格は高いですが、よく保温をする家庭ならすぐに元をとれます。

 関連の取り組み

 また、E44 夜間や留守時など使わない時は電気ポットの保温を止めることも取り組みやすいことなので、ぜひ実践してみてください。

 導入のしかた

 電器屋では、各メーカーから「真空断熱型ポット」が販売されています。買い換えの時には、ぜひこちらを選んでください。

 商品例

 おすすめの家庭

 電気ポットを使用している家庭。

 コメント

  • 大型のヒーターをつかい必要なだけをすぐにわかすタイプのものは安価で無駄もありません。コップ一杯程度からわかせるし便利です。価格も断熱型と比べると数分の一ですみます(3000円程度)。ヨーロッパではこのタイプが一般的でした。 -- masudagaku? 2007-01-28 (日) 17:49:09
  • ありがとうございます。お湯は使う分だけ沸かすのが基本ですね。 -- ひのでや 2007-01-29 (月) 10:59:52


  編集 凍結 差分 添付 複製 名前変更   新規   最終更新のRSS
Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:00:56, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所