風呂は家族が続けて入るようにして、保温する時間を1時間短くしましょう†お風呂のお湯は、1時間で1〜2℃くらい下がっていきます。お湯につかって温まるためには、保温をする必要がありますが、このためにエネルギーがたくさんかかります。 時間が経つほど温度が下がりますから、家族が間をおかずに、続けて風呂に入ることが有効です。 また、お風呂にふたをしたり、保温シートをかけるなどして水温が下がるのを防ぐのもいい方法です。 効果†お風呂のお湯を2℃上げるために必要なエネルギーは、およそ400kcal。都市ガスでは1カ月で1.4立方メートル(200円程度)に相当します。 費用†家族が連続して入るだけなので、費用はかかりません。 関連の取り組み†お風呂の保温効果を高める取り組みとしてE37 風呂から出るときには湯船にふたをするといったものもあります。 導入のしかた†どうしても家族の時間が合わないことも多く、なかなか調整するのは難しい場合があります。帰りが遅い人がいる場合には遅めにわかしたり、帰りの時間を電話で連絡してもらって調整することもできます。 最後の人は、ぬるめのお湯でゆっくりリラックスしてもらうのも有効です。 おすすめの家庭†もともと生活時間が違うとむずかしいものですが、できる範囲で話し合うことができれば、短くすることも可能です。 また1人家庭の場合には、シャワーですませるか、銭湯を利用するほうが環境負荷が小さくなります。 コメント† |