省エネ型のコンロにする†最新型のガスコンロは、バーナーの構造を工夫することで炎が鍋底に集中するようになっています。熱効率がよく、少ないガスでも以前と同等の火力を供給することができるため、およそ2割程度省エネになります。 また、立ち消えや焦げ付きを感知をして、火とガスを止めるSiセンサー式が標準となっているために、安全性も高まっています。 なおIHクッキングヒータは、台所での熱効率は最大9割と高くなっており「省エネ」といった表現がされることがありますが、発電所での排熱ロスが大きいために、同じ化石燃料から考えた効率(一次エネルギー効率)では、ガスコンロのほうが効率がよくなります。またIHクッキングヒータでは、鉄なべであれば最大の90%の効率が出ますが、ステンレス鍋などの場合には75%程度まで効率が落ちます。 安全性が高まっていることもあり、10~15年以上使っている方は、入れ替えを検討してみるのも有効です。 費用†単体のコンロでは2万円程度から、ビルトインではメーカーにより価格が違ってきます。 関連の取り組み†従来のコンロでも取り組めることにE89 鍋からガスコンロの炎がはみださないようにするといったことがあります。 導入のしかた†現在販売されているものは、すべてSiセンサー式になっています。 おすすめの家庭†新しくガスコンロを購入しようと考えている家庭にお勧めです。 コメント† |