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圧力鍋など省エネ型の調理器具を活用する

 煮物などの料理を作るときは、圧力鍋等の省エネ型の調理を使ったほうが調理時間が短くなり、その分ガスを使わずに済みます。

 圧力鍋でなぜ調理時間が短くなるかというと、普通の鍋よりも内部の温度を高くすることができるためです。普通の鍋では鍋内の温度は100度を超える事はありませんが、圧力鍋を使用すると大体110〜120度ぐらいまで上げることができます。このため、食材に早く火を通すことができ、調理の時間を短縮することができるのです。

 また、圧力鍋の保温効果が高い場合は、火を切っても鍋内の温度が高く、鍋を火にかけているのと同じ状態がしばらく続きます。その分、圧力鍋の方が使用するガスを少なくて済みます。

 肉じゃがなどは6分程度でできあがります。

 効果

 費用

 圧力鍋は、1万円程度から揃っています。中には安い商品もありますが、安全性を確認してください。

 関連の取り組み

 調理中の工夫としてE89 鍋からガスコンロの炎がはみださないようにするといった取り組みもあります。

 導入のしかた

 圧力鍋は、日用雑貨店、デパートなどで売られています。大きさや機能にも多少バラエティがありますので、合ったモノを選んでください。

 なお、圧力がかかりますので、指定された使い方で安全に使ってください。

 おすすめの家庭

 家に圧力鍋を持っている家庭はぜひ実践してみてください。

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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:04, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所