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ガス給湯器は種火を消す

 旧式のガス給湯器にはお湯を作るときに種火を必要とするものがあります。 お湯を作らないときにもガスを消費し続けるので、夜間や外出するときなどは種火を切った方が省エネになります。

 屋外に設置するタイプ、台所に設置するタイプの給湯器に種火を必要としないものが大部分ですので、自宅で使用している型を確認してみてください。

 現在販売されているものでは、ワンルームマンションなどで、浴槽の隣に設置するタイプなどに、火種を使うタイプが一部あるようです。

 また灯油ボイラーは、余熱をしておく必要があるため、ONにしていると灯油(もしくは電気)を消費しつづけてしまいます。灯油ボイラーでは小型の貯湯タンクが内蔵されているタイプがあり、このタイプはお湯を保温し続ける必要があります。

 効果

 費用

 給湯器の種火を消すだけなので、特に費用はかかりません。

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 給湯器を買い換えるのであればより省エネ効果が高い潜熱回収型がおすすめです。E78 ガス給湯器は種火を消す

 家庭の待機電力の中で、給湯器が比較的大きな割合を占めていることが知られています。新しいタイプは待機電力も小さくなっています。

 導入のしかた

 給湯器を使わないときに種火を消すだけです。

 おすすめの家庭

 種火を必要とする給湯器を使用している家庭におすすめです。

 コメント

  • ニュージーランドの宿では、ガスコンロにも種火がついていました。 -- ひのでや 2015-11-06 (金) 10:07:06


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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:03, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所