Q7.ごはんを保温するのと、電子レンジで温め直すのと二酸化炭素排出量は違う?†
答えは、一番最後にあります
解説†保温はやっぱりエネルギー消費が多い ポット保温と同じことで、保温をしないほうがエネルギー消費量は少なくなります。しかもあまり長時間保温していると、ごはんが黄色くなるなど、おいしさも失われてしまいます。 1日程度なら常温でOK。数日以上なら冷凍してしまうと、おいしさが保持できます。 ★★電子レンジはいいの?†電子レンジは、消費する電気の全部をものを温めるために使うことはできません。およそ消費電力の半分程度しか使われません。(出力500Wなら、1000W程度電気を消費しています)。 計算してみると まずはごはんを電子レンジで温める場合の、消費電力量を計算してみます。消費電力1000W(出力500W)で、ごはん1杯なら、約1分で温められます。
消費電力量 = 消費電力×時間 です。炊飯ジャーの保温はおよそ30Wの電気が消費されています。電子レンジで温めるために必要な消費電力量は、保温何時間に相当するでしょうか。
つまり、次の食事まで保温しておくより、温め直すほうが電気の消費量が少なく、二酸化炭素排出量も少なくなります。 関連情報†[答え] 2.電子レンジを使うほうが少ない† |