概要†日本は北海道から沖縄まで、気候が大きく異なり、エネルギー消費量の標準値といっても、特に暖房の消費量には大きな幅があります。暖房の多い北海道のほうが、エネルギー消費量が多くなります。 暖房は冬の時期のみの消費であるため、単純な固定の地域係数をかけあわせるだけで補正をするのは難しく、月補正とあわせて行う必要があります。家計調査には、全国都道府県庁所在市の月別光熱費支出額が掲載されていますので、この全国値との比をとることで、推計が可能です。 これらを含めて、月別地域別の係数表を C3.01 月別の消費量係数(エネルギー種別) として整理しましたので、そちらを参照してください。 参考資料† |