冷蔵庫内の設定温度は適正に調整する†冷蔵庫内の温度設定を季節に応じて調整すると省エネになります。設置時には、余裕を持ってやや強めに設定されている場合があります。 特に冬場などの外気温が低い時は、食材も傷みにくいので冷蔵庫内を必要以上に冷やす必要はありません。弱の設定をしてみて、食材が痛まないようでしたら試してみてください。逆に夏場は温度が高くなって、食品が痛みやすくなる可能性もあります。 なお、冷蔵庫に食品をつめすぎていると、冷気の流れが悪くなり、冷えにくくなります。温度設定とあわせて、詰め込みすぎを見直すこともおすすめです。 効果†強であったのを中、中であったのを弱に設定すると省エネになります。冷蔵庫は家庭の電気の10%程度を占めていますので、効果は大きいです。
出典:東京電力TEPCOくらしのラボより ちなみに、冷蔵庫の目安は4〜5℃、冷凍庫は-18℃です。上記の場合には、「強」にすると冷やしすぎの状態になっています。 費用†冷蔵庫の設定温度を調整するだけですので、特に費用はかかりません。 関連の取り組み†あわせて、E51 冷蔵庫に食品を詰めすぎないことも大切です。詰めすぎをやめることで、温度設定を弱めにしても十分冷えるようになることがあります。 また温水便座についても、季節によって設定温度をまめに変えることで省エネに効果は高いですE65 保温温度は季節によって調節する。 導入のしかた†冷蔵庫内の設定温度を変えるだけです。 温度設定ができるつまみは、冷蔵庫によって異なります。たいていは、冷蔵室に設定するつまみがありますが、扉の前面で設定する機種もあります。 おすすめの家庭†どの家庭でも取り組めます。特に冷蔵庫に食品がつまっていない家庭については、弱に設定しても十分冷えます。 コメント†
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