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冷蔵庫に食品を詰めすぎない

 冷蔵庫に食材を詰めすぎると冷気がうまく循環しなくなります。そのため、いつまでも冷蔵庫内の温度が一定せず、冷蔵庫が必要以上に冷気を送り込んでします。また、冷気の吹き出し口をふさいでしまうと、結露してしまい、余計に冷気が回りにくくなる場合があります。

 必要な食材を探したり、確認するためにも、扉を開けっ放しにする時間が長くなり、冷蔵庫内の温度が下がってしまうので余計に電力がかかってしまいます。

 効果

 費用

 冷蔵庫内の整理をするだけなので、特に費用はかかりません。

 関連の取り組み

 食材を詰めすぎないようにすることで、E88 冷蔵庫のドアの開閉は回数を減らすといったことにも取り組めます。

 導入のしかた

 余分に食材を買いすぎないようにしたり、冷蔵庫内の使わない食材を見直すことで内容量を減らすことができます。また、食材の指定位置を決めるなど、置き方を工夫すると在庫の管理や探すときの時間を減らすことができます。

 おすすめの家庭

 冷蔵庫は家庭の中でも非常によく使用する機器です。どんなタイプのものでも工夫の余地はあります。

 寄せられる疑問

 冷凍庫はきっちり詰めておくほうが、食品が温まりにくくなるから省エネだという話がされる場合があります。モノがたくさん入っているほうが、多少の空気が入っても、温まりにくいのはその通りです。でも熱が逃げている量には変わりありませんので、電気の消費量からすると、省エネになっているわけではありません。

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Last-modified: 2017-08-15 (火) 16:02:17, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所